夜勤で看護師が経験するあるある

夜勤に携わる看護師の多くが思わず頷いてしまうあるあるが存在します。たとえば、仮眠室で一瞬だけ意識が飛んだと思ったら実際には1時間近く経っていたり、なぜか人手の少ない深夜に限って急変や緊急入院が重なったりすることが挙げられるでしょう。また、普段は冷静な同僚の意外な一面を発見し、不思議な連帯感が生まれやすいのも夜勤ならではです。緊張感の続く勤務の中で、ふと窓の外が白み始めていることに気づいたときの安堵感は、何物にも代えがたいものがあります。

そうした夜勤中に不思議と高まるのが、食欲と物欲です。勤務中に夜勤が終わったらこってりしたラーメンを食べることを計画したり、帰りがけにコンビニで新作スイーツの購入を考えたりなど、食べ物のことばかりを考えてしまうのもよくある話でしょう。これは睡眠不足やストレスによって、食欲をコントロールするホルモンバランスが乱れやすくなっているためと考えられています。疲労感がピークに達すると、自分へのご褒美を求める気持ちも強くなるものです。ネットショップの広告がいつもより魅力的に見え、気づけば高価なコスメや洋服を購入している経験を持つ人も多いでしょう。

これらの欲求は、夜勤という非日常的な勤務を乗り越えるモチベーションにつながります。しかし、毎回のように暴飲暴食や衝動買いを繰り返すと、健康や家計に影響が出かねません。大切なのは、これらを上手にコントロールすることです。今月の夜勤を乗り切ったら欲しかったバッグを買うといったように、具体的で少し先のご褒美を設定すると目の前の物欲に惑わされにくくなります。食欲に関しても、夜勤明けに食べるご褒美メニューを一つだけ決め、それ以外は栄養バランスを考えた食事をとることを心がけると、満足感を得ながら健康を維持することが可能です。